おにぎりやドレッシング代わりにさっと使える便利な「ねり梅」。
今回は、そんなねり梅の中から、
“添加物などが一切配合されていない無添加ねり海”
をピックアップ。
また、
「失敗しない無添加ねり梅の選び方」・「人気無添加ねり梅のレビュー」
といったコンテンツもご用意していますので、お買い物の参考にしてください。
今回のサポートは、われわれ編集部全員で担当させていただきます。
ページ後半部分では、通販で特に評価の高い無添加ねり梅のランキングを紹介。
安心したモノを食べたい・食べさせたい方々におすすめの逸品ばかりを厳選しています。
<このページの目次>
※当ページには[PR]が含まれています。
<あなたに合った商品選び> 知っておくと役に立つ!無添加ねり梅の豆知識
無添加ねり梅といっても原材料にはいくつか種類がある
まず、
無添加ねり梅の原材料は『梅・シソ・塩』のみ。※シソを配合せず、梅肉だけのねり梅もあります。
もしそれ以外の添加物が入っていれば、それは無添加ねり梅ではありません。
無添加の定義は、現在でも曖昧なところが多く、
たとえば、
あるメーカーが、アミノ酸等の調味料を配合し、防腐剤は配合しない商品を販売する場合、
この商品も無添加○○と名乗ることが、事実上できてしまうんです。
メーカー側は、
防腐剤は無添加という意味での無添加商品ですという解釈を盾にし、
商品名やパッケージ等に堂々と無添加の文字をプリントして販売します。
もちろん、
無添加に関するガイドラインの改正や行政指導のおかげで、こうしたメーカーは減少傾向にあります。
が、
まれにモドキな無添加商品もあるので、気をつけましょう。
とにかく、
無添加ねり梅を買う際には、原料は『梅・シソ・塩』だけと覚えておくのが大切。
さて、ここからが本番。
無添加のねり梅といっても、その主原料である梅にはいくつか栽培法での違いがあります。
簡単に分けると、
慣行栽培・有機栽培・特別栽培で、
- 慣行栽培 ― 一般的な栽培法で基準内の農薬等を使用した栽培法。
- 有機栽培 ― オーガニック栽培のことで、最低3年以上農薬等を使用していない土地で栽培しなければいけない等、多くのルールがあり、認定まで非常に厳しい道のりがあります。
- 特別栽培 ― 一般的な栽培法で使用される農薬量を5割以上減らした栽培法。その認定基準は、オーガニック栽培までは厳しくはないものの、安全性は高く評価されており、栽培から収穫までしっかり履歴が残っています。
といった特徴があります。
基本的に、
慣行栽培のウメでも、残留農薬等の検査はしっかり行われており安全性に問題はありません。
ただ、
食への安全に対する意識の高まりから、有機栽培や特別栽培原料のねり梅が多く選ばれる傾向にあります。
手間・コストがかかる分、お値段も少々高めになりますが、
安全性・素材の品質という面で、やはり慣行栽培のウメよりは上であると言えます。
塩分量や減塩が気になるなら自然海塩を使ったねり梅がオススメ!
ねり梅の原料となる梅干しには、
長期保存できるよう、防腐剤としての役割も果たす“塩”が多く配合されています。
そのため、
本当は食べたいけど、塩分量が気になる~という方も結構いらっしゃいます。
そこでオススメするのが、自然海塩を使っているねり梅で、
極端に言えば、
もし自然海塩のねり梅だったら、塩分量なんて気にせず好きなだけ食べてもOKなんです。
最近は、塩はカラダに悪いというイメージばかりが先行していますが、
それは、
主成分がほぼナトリウム(塩分の元になるミネラル)の食塩に限ってのこと。
ナトリウムばかりを摂取していると、
体内の塩分濃度が濃くなって高血圧や動脈硬化など、健康リスクが高まります。
一方、
自然海塩は、ナトリウムの他にもカリウム・マグネシウム・カルシウム等のミネラルを含んでおり、
これらのミネラルが、うまくバランスをとりながら、体内の塩分濃度を自動調整してくれるんです。
※より詳しく自然海塩について知りたい方は“岩塩と海塩ではどっちがおすすめ?”でも紹介していますので、よかったらご覧ください。
特にカリウムは、余計に摂取したナトリウムを体外へ排出する役割をすることで有名。
よくテレビ等でお医者さんが“塩分が気になるなら、野菜や果物を多く摂りなさい”と言っているのは、
このカリウムがそうした食べ物に多く含まれているからなんです。
ただこのカリウム、実は梅干し(もちろん練り梅)にもかなり多く含まれており、知らず知らずのうちに、自然と塩分対策ができちゃってるです。
たとえ食塩で漬けた梅干しでも1日3個ぐらいは全然平気。あまり塩分量に神経質になる必要はありません。
それに、梅干しの栄養価は非常に高く、様々な健康効果が認められていますから。
塩分が気になるからというだけの理由で、召し上がらないのは非常に勿体ない。
その通り。
それよりは、添加物オンパレードの梅干し・ねり梅を食べる方が、よっぽど健康リスクは高まりますから。
あとは、減塩ねり梅とかも販売されてるみたいだし、そういうのを召し上がるというのも一つの手ではないでしょうか?
確かに販売していますが、
添加物が配合されているものばかりです。
保存食である梅干しを作るにはどうしても、ある程度の塩分が必要不可欠。
減塩を謳っている梅干しや練り梅の中には、塩分が10%を切るものも販売されていますが、その塩分量だと保存がききません。
そこで、添加物(保存料・甘味料・調味料etc)をたっぷり配合して、保存性を補っているというのが実情なんです。
なるほど。やはりカラダのこと考えると、伝統的な製法で作った無添加の「梅干し」や「ねり梅」のほうが安全ということなんですねぇ。
<番外編> 加熱するとねり梅の栄養はダメになっちゃう?
梅干しやねり梅に、
加熱すると栄養が損なわれる!といったイメージを持っている方が結構おられます。
でも実際は、
生でも加熱でも栄養が損なわれませんので、ご自分のお好きな調理法で使っていただいて大丈夫。
むしろ加熱することで、新しい栄養成分が生まれたりもするんです。
ねり梅の代表的な栄養成分は、梅干し同様、クエン酸やリンゴ酸といった有機酸。
特に豊富なのがクエン酸で、疲労回復効果やミネラル分等の吸収促進等の効果が挙げられます。
そしてこのクエン酸は、加熱することによって、
“梅の糖分と反応し、血流促進・血栓予防効果のある“ムメフラール”という新しい成分を作り出す”
ことが最近の研究で分かっています。
また、加熱によって、
バニリンという脂肪燃焼成分が増加することも知られており、ダイエットをお考えの方にもオススメです。
さて、お嬢に質問。梅干しは、発酵食品ですか?
はい...。
ブー!違います。まだまだ勉強不足ですね。
梅干しを発酵食品と思っている方が多くいらっしゃいますが、それは間違い。
そんな言い方しなくたって...。
まぁまぁ。ここからは私が。
まず、発酵させるには、酵母や乳酸菌などの微生物が必要ですが、これらの微生物は水分がないと生きることができません。
そして、その水分が梅干しにほぼないため、発酵も腐敗もしないんです。
梅干しを保存食として長持ちさせるために、塩が多く使用されますが、
それは、塩分を梅に染み込ませ、善玉菌(酵母・乳酸菌)や悪玉菌が生存するために必要な水分を抜くため。
それによって、初めて長期保存が可能になります。
また、元々梅に多く含まれるクエン酸も、梅干しが発酵しにくい環境を作るのに一役買っており、強力な殺菌効果で微生物を寄せつけないなんです。
残念ながら梅干しには、代表的な発酵食品“味噌”のような、善玉菌(酵母・乳酸菌etc...)による健康効果は期待できません。
が、疲労回復・整腸作用・食中毒予防・カルシウムの吸収促進・動脈硬化予防・食欲増進といった味噌とはまたちょっと違う健康効果があるスーパーフードなんです。
<まとめ> 無添加ねり梅を選ぶ際にチェックしておきたいポイント
- 無添加の定義は曖昧!本物の無添加ねり梅なら原料は『梅・シソ(ない時もある)・塩』だけ
- 無添加でも栽培法によって素材の質が異なる!『慣行栽培・有機栽培・特別栽培』の中から自分好みの原料を選ぼう
- 塩分量・減塩などが気になるなら『自然海塩』を使ったねり梅がおすすめ
<編集部厳選> どれを買ってもハズレなし!“売れ筋”の無添加ねり梅をピックアップ
さぁここからは、私たち編集部が本当にオススメできる「無添加ねり梅」を紹介しています。
大手通販サイトでのランキングや口コミなどでも高い評価を獲得している商品ばかりですので、ぜひご覧ください。
海の精 紅玉ねり梅
人気の秘密は,
国産特別栽培の梅肉・有機赤しそで作ったカラダに優しい「無添加ねり梅」。
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梅干しの福梅 無添加ねり梅
人気の秘密は,
梅干し専門店が直販しており、品質・コスパ(低価格・送料無料)ともに高く評価されている練り梅。
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樽の味 紀州南高梅 ねり梅
人気の秘密は,
紀州南高梅と赤しそを使ってペースト状にした色鮮やかな練梅。
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エスビー食品 ねり梅(業務用梅チューブ)
人気の秘密は,
使いやすいチューブタイプ、業務用の大容量、おまけに安い!
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中本梅農園 無添加梅干し「ねり梅」
人気の秘密は,
1998年6月を最後に肥料を使わず栽培した南高梅を練り上げた練り梅。
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お買い物の参考に!通販人気NO.1「海の精 紅玉ねり梅」購入レポート
ど安定の国産品質!カラダに優しい素材のみで作った「無添加ねり梅」
購入したのは、楽天等で「ねり梅」と検索すると必ず上位にいた“海の精 紅玉ねり梅”。
化学調味料・保存料・着色料などは一切配合していない完全無添加のねり梅です。
海の精といえば、
当サイトの「岩塩と海塩どっちがオススメ?」 や 「人気玄米味噌」のページでも紹介しているように、
品質が高く評価されている自然派食品ブランド。
中でも自社製品である自然海塩“海の精”は人気で、カラダとの親和性が大変高いことで知られています。
このねり梅も、
海の精の他の製品と同様、品質の面で裏切ることはなく、
国産の特別栽培で作られた梅・有機栽培のしそ、そして塩はもちろん“海の精”が使用されています。
素材に関しては、まず文句のつけようがない逸品。
では早速、どんな味がするのか?食べてみたいと思います。
キリっとした酸味の奥にある“シソの風味と優しい塩味”が絶妙
このねり梅には、
一般的な梅干しの2倍の量の赤シソが使われているため、
着色料なしでも、下の写真のように、鮮やかな紅色をしています。
鼻を近づけると、
酸味とともにシソの香りもふんわり漂ってきて心地よいです。
写真のように、ご飯にのせて食べてみましたが、
最初にくる“爽やかな酸っぱさ”のあとから、“シソの風味と程よい塩味”が追っかけてきます。
ドぎつい酸味や塩味ではなく、どこかまろやかさも感じられるんですが、
それは、この梅を木で熟させているから。
木で熟成させると、
甘さを感じるリンゴ酸の量が通常の梅よりも増加するらしいです。
食塩相当量は、ねり梅としては平均的な100gあたり17.6g。
少量でも塩味は十分感じられますが、決して塩っ辛いというわけではなく、
“豊富に含まれるシソの風味”がクッションとなって塩のカドを和らげてくれます。
食べてみて分かったんですが、
このシソはかなり重要で、買うのであれば断然“シソ入りねり梅”のほうがオススメ。
シソが入ってないねり梅もありますが、
それだと、肝心のウメの風味が隠れて、塩っ辛さだけが目立っちゃっう気がします。
今回は、
シンプルにごはんに乗せて食べましたが、
おにぎり、梅たたき、冷奴、肉、魚等、いろんな料理に使えて便利。
添加物等で味付けされた甘ったる~い練梅とは一味も二味も違う、
素朴だけど、素材の旨味を感じられる逸品だと感じました。
ちなみに、
私が買ったのは250gのビンでしたが、100gのチューブタイプもあります。
チューブのほうが使いやすいと思いますが、コスパを考えて、ビンを選びました。
価格・送料ともに、販売店によって差があるので、お買い物の際にはご注意ください。
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