程よいボリューム感のあるデザインとお手頃価格で人気のNATOバンド。
いろんなシーンに合うんで、男性・女性を問わず広く愛用されています。
でも、他の時計バンドと同じように、
『ベルト穴を合わせるのにいつも苦労する...』
『時計の揺れ・ズリ落ち感等が気になる...』
といった、付け心地でお悩みの方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、
抜群のフィット感で人気の、ちょっと変わったNATOベルトをレビュー!
ページ後半部分では、お得な通販情報などもあるので、ぜひご覧ください。
当ページでは、われわれ2人がアドバイスを担当させていただきます。
<このページの目次>
※当ページには[PR]が含まれています。
フィット感重視のNATOバンドをお探しの方にオススメ!男女兼用でCOOLな見た目も魅力
今回レビューするNATOベルトを買う前までは、写真のような“ごく普通のNATOベルト”を愛用。
NATOバンドを使った方なら分かると思うんですが、
時計への取り付けが簡単・ベルトのしまい方をアレンジできてオシャレも楽しめる・そんなに高くない価格
など、全体的にコスパが良い時計バンドなんです。
が、
私には、装着感がどうもしっくりこない。
長く使ったりしていると、ベルトの調整穴(写真右の○で囲んだ部分)の劣化は避けられません。
それが原因で、
時計がブラついたりズリ落ちやすくなるし、かといってもう1個前の穴で装着すると、今度は腕が締め付けられて痛くなる...。
デザイン的には気に入っていたので、また同じタイプのバンドを買おうと思いましたが、
それだとフィット感の悩みは解決しない...。
ちょっとしたジレンマに陥りながらも、
『NATO風な雰囲気の時計ベルト』を条件に、いろいろと探してヒットしたのが,
CARIBA(キャリバ) 60年代フランス軍 パラシュートバッグ NATOタイプ フックバックル式時計バンド
キャリバというブランドの時計バンドなんですが、
具体的な商品名はいったい何?と思うぐらい、そこそこ長い。
きちんと調べてみると,
“一般的なNATOストラップ(G10)に、1960年代のフランス空挺部隊のパラシュートバッグの伸縮性特性を加えて開発されたベルト”
で、素材にはパラシュートの特殊弾性ナイロンが応用されているとのこと。
より正確な名称としては、MNストラップと呼ばれることもあります。
MNとは、マリーンナショナル=海軍の略。
1970年代のフランス海軍では、時計がバンド無しで支給されていました。
そのため、海での作業が必要な海軍のダイバー達は、自分達でバンドを製作する必要があり、目を付けたのが、パラシュート素材。
伸縮性があるナイロン素材で、海での作業に最適だったのです。
のちに、海軍だけでなくダイバーの間でも人気となり、世界中で広く利用されることに。
現在では、そのクオリティをベースにしながら、現代風にアレンジしたデザインのMNストラップが販売されています。
長々とお話しさせていただきましたが、要は、高密度の特殊ゴムでできたナイロンベルトで、高張力・弾力性に非常に優れていることを言いたかったのです。
高張力って、なんですの?
あらゆる方向への引っ張りや伸びに強いストレッチ力と理解すればよろしいかと。
通常のナイロンベルトには伸縮性がないため、締め付けや緩みがでてきてしまうのですよ。
確かに、自転車に乗ってる時とか、手首の曲げる角度等でバンドの締め付けがきつくなったりします。
そういう時に、いちいちベルトを調整し直すのは、すっごく面倒。
ストレッチ性があるベルトは、いろんな腕の動きや形に合わせてくれるから、付け心地が抜群なんですよ。
また、もとは軍が開発しただけあり、軽量性・耐久性・耐湿性等にも優れています。
購入すると、
ストラップの他、バネ棒3本とバネ棒外し1本がついてきます。
ベルトの幅サイズは、キャリバの場合、20mm・21mm・22mmの3種類。
18mmサイズを販売しているブランドもあります。
ただ、このタイプの時計バンドは、
どこのブランドのものであろうと、バネ棒が外せる時計じゃないと取り付けられません。
普通のNATOベルトのように、バネ棒部分に直接通すことができないので、
もしご購入をお考えの場合は、
ご自分の時計がバネ棒を外せるタイプかどうか確認しておくことが大切です。
面倒なベルトの調整も不要!どんな腕の動きにも対応する抜群のフィット感
商品と一緒に説明書が送付されてなかったので、
どう取り付けるの?とちょっと不安になりましたが、
取り付け方法は、このベルトを販売しているショップであれば、基本ページ内に説明画像があると思います。
私はアマゾンで買いましたが、そこのお店にある説明画像を見ながらベルトを取り付けました。
特別難しいことはなく、バネ棒を外してベルトを取りつけ、またバネ棒を戻すだけ。
ベルトには調整穴はなく、フックをバックルに引っ掛けて腕に装着します。
このフックを引っ掛けるのに、最初は手こずるかもしれませんが、コツを掴めば簡単。
引っ掛けるコツの説明画像もありますから、
それを参考に何回か装着・脱着を繰り返せばすぐ慣れると思います。
バンドの調整範囲は、腕回り15cm~22cmと広いので、
男性・女性、手首の太さに関わらず、どなたでも問題なく使用できます。
バックルをベルト上で動かし、それで長さを簡単に調整できます。
さて、肝心の装着感はというと、
上の写真は、実際に腕に付けたときのものですが、
とにかく、今までに経験したことのないフィット感に驚きました。
時計が腕にピタッと吸い付く感じになるので、ガタガタせず・ズレず・動かない。
それでいて、時計がすっごく軽く感じられます!
また、ベルトのストレッチ性のおかげで、
手首をどんな方向に曲げても痛みがなく、常に絶妙なフィット感をキープ。
生地の素材感は、
ペラペラした安っぽいものではなく、ちょい厚みがかっていて非常に丈夫そう。
だからといって、肌に擦れて痛みが出るようなことはなく、優しく腕を包んでくれます。
見た目的にも悪くなく、バックルとフックがアクセントになって程よい重厚感がいい感じ。
一般的な調整穴付きの時計バンドとは一味違う雰囲気を醸し出してくれます。
万が一のときも安心!腕から直接落ちない設計
また、このベルトは安全対策もしっかりしていて、
万が一何かの衝撃でフックが外れたり、バネ棒が1本外れちゃったりしても、すぐに地面に落ちない設計になっています。
実際、
普通にフックを外してもスルッと腕からは落ちずに、途中で必ず手のひら部分に引っかかります。
なので、油断している時とかでも、時計が落ちて傷がつくなどの心配が要らず安心です。
ただ、私もそうなんですが、
時計を内側(文字盤を手首側)に付ける場合、甲側に付ける場合と比べ、
時計をはずした時の手への引っかかり感が弱まるので、気をつけたほうがいいです。
まとめ:腕時計のフィット感でお悩みの方には最適なアイテム!
今回は、調整穴がないNATOタイプの時計バンドをレビューさせていただきました。
私の腕の太さの問題なのか、どんな時計バンドを買っても、ちょうどした穴が見つからず、キツめに締めるかユルめに締めるかの2択でした。
基本、時計がズレおちたりバタバタする感覚が嫌ったので、キツめに時計をする癖があったんですが、そうするとベルトが腕に食い込んで痛いわ、ベルト穴はすぐ劣化するわで、何かと面倒でした。
ただ、そんな悩みも偶然見つけたこのベルトによって、全部解消できました。
フィット感は良いし、自分好みにバンドの調整ができるしで、非常に助かっています。
生地も長くもちそうだし、汚れてきたら洗濯しても大丈夫。
結局のところ、価格も送料込みで2.000円とちょっとで購入でき、普通のNATOバンドを買うのとそれほど変わりませんでした。
もし、私と同じような悩みを抱えていらっしゃる方で、NATOバンドを買いかえようか悩んでいるなら、一度このタイプのバンドを試してみるのもアリだと思います。
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知らなきゃ損する!MN(マリーンナショナル)ストラップ お得な通販情報
さて、このNATOストラップは、いくつかのブランドから販売されていますが、
一番安く購入できるのは、Amazon。
同じ商品でも、Yahoo!や楽天だと結構高い価格設定になっています。
Amazonだと、
送料込みで、約2.000円ぐらいから購入することができます。
また、
選べるストラップのデザインやバックルのカラーなどもアマゾンの方が豊富な傾向があります。
ちなみに、
通販サイトでこのタイプの時計バンドを検索したい時は、
「MNストラップ」よりは、
「nato フランス パラシュート」・「natoバンド/ベルト フランス軍 パラシュート」
といったキーワードで検索したほうが、商品が多くヒットします。
「MNストラップ」でもヒットはするものの、
何故か、かなり高め(4.000円前後や10.000円に近い)のブランドのベルトしか表示されません。
参考までに、お手頃価格のブランドを挙げておくと、
CARIBA(キャリバ)・Onthelevel(オンザレベル)。
どちらも、楽天・ヤフー・アマゾンで購入できますが、価格設定はアマゾンが一番安いです。
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